COMBUSTION ACCELERATOR
燃焼促進剤
軽油用 K-S1
軽油用燃焼促進剤
金沢大学・(株)大智
共同研究開発商品
1L ¥4,200(税込)
付属:専用軽量容器
18L ¥75,600(税込)
大型や地下タンク等に便利です。
ガソリン用 TK-M1
ガソリン用燃焼促進剤
金沢大学・(株)大智
共同研究開発商品
1L ¥4,200(税込)
付属:専用軽量容器
18L ¥75,600(税込)
大型や地下タンク等に便利です。
燃焼促進剤 3つのポイント
CO2削減について
地球温暖化の最大要因とも言われるCO2、その主な発生源であるのが、ディーゼルエンジンやガソリンエンジンといわれています。
「炭化水素を燃焼させる」エンジンを使用する限り、これらを完全になくすことは出来ませんが、㈱大智が開発した燃焼促進剤は、CO2だけでなく、排気ガスの主成分黒煙(PM)等、環境負荷の低減を目指した商品です。
燃焼促進剤の概要と使用方法
燃焼促進剤は、燃料に含まれる分子を細分化し、空気に触れる面積を増やすことにより、燃焼を促進する画期的な商品です。 ディーゼルエンジン・ガソリンエンジン共に、トルクが上昇しスムーズな回転を促し、結果的に燃費の向上に役立ちます。
特にハイオク専用車においては、 レギュラーガソリンに「TK-M1」を投入すれば、トルクが上がり、燃費も期待できとても経済的です。
レクサス600H・BMW840オーナーで導入に迷っていた方がおられましたが、この燃料促進剤がPL保険(生産物賠償責任保険)にも加入していることを知り、導入されました。その結果、燃費が良くなったとして平成22年以降ずっと定期購入されています。この方によりますと、特に高速道路で以前とは全く違う燃費が出るそうです。
燃焼促進剤 「K-S1」と「TK-M1」は、国立金沢大学工学部と㈱大智が共同開発した商品です。 特に、「K-S1」は、NETIS(国土交通省新技術提供システム)に登録を許可されています。これを発電機等のディーゼル機関に用いた場合、公共工事で利用すると入札段階において総合評価方式の加点対象にすることができます。
使用方法
燃料タンク内残量の1/1000をタンク内に注入して下さい。(2回目からは、減った量に対して1/1000を注入)
(例)燃料を50L注入する場合、燃焼促進剤は50cc注入して下さい。
- 注11L容器に付いている180cc容器に小分けすれば、便利です。
- 注2燃焼促進剤は、実験の結果1/1000がベスト燃焼効率です。濃度を上げても燃焼効率は比例して増加しません。
燃焼促進剤の実験データ
発動発電機 燃費調査結果
(NETIS提出資料より抜粋)
- 場所
- 新潟県 / 貫地区すべり防止改良工事
- 年月日
- 平成21年10月5日〜10月31日
- 発注者
- 林野庁
- 発電機
- shindaiwa DG450MM(45KVA)
調査期間 | 運転時間 (h) |
燃料使用量 (L) |
燃費 (h/L) |
燃費向上率 (%) |
---|---|---|---|---|
10/5〜20 | 67.4 | 215.0 | 0.3135 | - |
10/21〜31(添加後) | 67.4 | 196.0 | 0.3439 | 9.7 |
- 場所
- 岡山県 / カルスト地区床版工事
- 年月日
- 平成22年9月14日〜9月16日
- 発注者
- 岡山県備中県民局
- 発電機
- AIRMAN SDG35S(35KVA)
調査期間 | 運転時間 (h) |
燃料使用量 (L) |
燃費 (h/L) |
燃費向上率 (%) |
---|---|---|---|---|
9/14〜15 | 17.6 | 34.3 | 0.5131 | - |
9/15〜16(添加後) | 18.5 | 33.1 | 0.5589 | 8.9 |
- 場所
- 兵庫県 / 神戸箕谷線災害復旧工事
- 年月日
- 平成22年9月15日〜9月21日
- 発注者
- 国土交通省 近畿地方整備局
- 発電機
- AKITO 13ES(13KVA)
調査期間 | 運転時間 (h) |
燃料使用量 (L) |
燃費 (h/L) |
燃費向上率 (%) |
---|---|---|---|---|
9/15〜17 | 25.5 | 34.0 | 0.7500 | - |
9/18〜21(添加後) | 25.5 | 32.0 | 0.7969 | 6.3 |
- 場所
- 岡山県 / R133・132 河川災害復旧工事
- 年月日
- 平成22年9月17日〜9月22日
- 発注者
- 美作県民局
- 発電機
- Denyo DCA25 SPI II(25KVA)
調査期間 | 運転時間 (h) |
燃料使用量 (L) |
燃費 (h/L) |
燃費向上率 (%) |
---|---|---|---|---|
9/17〜18 | 29.3 | 57.1 | 0.5131 | - |
9/21〜22(添加後) | 33.1 | 60.3 | 0.5489 | 7.0 |
上記の結果はNETIS(国土交通省新技術提供システム)登録時のデータです。
その後も燃費の向上を図って研究・改良を重ね、平成24年度には燃費14%向上の発電機も確認されています。
またバイオ燃料B100テストにおいても、排気ガスのクリーン化に好結果が出ています。
各地の建設工事現場で実証済!
-
杭打機(発電機・本体)
-
バックホウ
-
発動発電機
-
25tクレーン
-
4tダンプ
測定対象 | 添加後 稼働時間(h) | CO2 増減率(%) | NOx 増減率(%) | HcS増減率(%) | ニオイ増減率(%) |
---|---|---|---|---|---|
杭打機(発電機) | 2 | ー27.0 | ー31.1 | ー75.9 | ー87.2 |
杭打機(本体) | 2 | ー13.0 | ー10.9 | ー61.2 | ー83.9 |
バックホウ | 5 | ー6.7 | ー18.8 | ー69.6 | ー48.9 |
発動発電機 | 1 | ー34.2 | ー59.2 | ー95.2 | ー11.5 |
25tクレーン | 3 | ー9.8 | ー7a.9 | ー31.1 | ー13.7 |
4tダンプ | 3 | ー8.6 | ー18.8 | ー39.6 | ー25.1 |
平均増減率(%) | - | ー16.6 | ー24.5 | ー62.1 | ー45.1 |
よく道路や建設現場等で、煙の吐く車を見かけますが、これは明らかにエンジンが不完全燃焼をおこしています。
このようなエンジンに燃焼促進剤を投入し、効率よく燃焼させてやると、CO2やNOXだけでなく、臭いの原因となる硫化水素等も削減できます。
結果として、排気ガスの煙と臭いを軽減することができるわけです。
燃焼促進剤 Q&A
NETISとは何ですか?
NETIS(新技術情報提供システム)とは、民間企業等により開発された新技術に係る情報を共有及び提供するための データベースで、国土交通省によって運営されNew Technology Information System の頭文字をとり、ネティスと呼ばれています。
NETISに登録された技術を使うメリットはなんですか?
国や地方自治体が発注元となる公共工事に際し、登録技術の活用を提案 すると工事成績評定での加点の対象となります。 また使用した結果が良好な場 合はさらに加点されます。(企業の技術力,技術提案,環境配慮等の項目)
近年、総合評価方式の入札を採用する公共工事が多くなってきておりますので、 土木、建設業者の方は点数獲得に日々苦心しておられます。
さらに詳しい説明は以下をご覧ください。
すべての建設機械に添加できますか?
ディーゼルエンジンを使用する建設機械であれば本製品の添加は可能です。 添加によりCO2 削減, 有害排気ガス削減等の良好な結果が期待されますので、建設現場で使用中の建設機械全般に添加し、環境対策と 発動発電機の燃費向上を発注元へご提案されることを推奨いたします。
ただし今回 NETIS に登録された適用範囲(加点対象)は、ディーゼルエンジン(軽油使用)の発動発電機に限られています。 また杭打機にも発動発電機が搭載されていますのでこれにも有効です。
他の建設機械(バックホウ、クレーン等)に対してのNETIS 登録も検討いたしましたが「個々の現場における活用効果の実証 (燃費調査)がむずかしいため、加点の対象と見られない」との国土交通省側のご指導もあり、あえて適用範囲に入れませんでした。
どのような仕組みで燃費が向上するのですか?
エンジンは燃料(軽油・ガソリン)を燃焼させてこれを動力に変えています。燃料が発生するエネルギーの中で、 動力エネルギーとして使えるのはせいぜい40%で、残りの60%が損失として捨てられています。中でも大きいのは 高温の排気ガスによる排気損失で、約30%を占めています。燃費向上を考えたとき、これを減らすことが一番簡単かつ重要です。
さまざまな技術革新で正味出力の向上が進んでいますが、今でも多くのエンジン排気口より未燃焼分の燃料が排出され、 排気損失となっています。
その一因は、燃料である炭化水素が分子の集合体(クラスター)を作っていて元々は燃えにくい状態になっていることにあります。 この中に本燃焼促進剤を添加すると、この分子集団が活性化・細分化され、酸素との反応機会が増えることで燃焼が促進され、 燃え残り燃料が少なくなります。結果として損失が減り、燃費の向上につながるわけです。
発動発電機の燃費向上率はどのくらいですか?
実際の工事現場において検証した結果、実負荷(実使用)状態での比較で燃費向上率 6.3~9.7%(平均8.0%)という 実績があります。なお負荷状態、発動発電機の容量、使用年数によって多少の差異は生じます。
燃費向上によりどれくらいの二酸化炭素(CO2)が削減できますか?
一般的に燃料消費によるCO2排出量は、燃料消費量(L)× 燃料原単位(㎏CO2/L)= CO2排出量(㎏CO2)で算出 できます。また環境省の「燃料使用別の排出係数(平成22年3月改正)」によれば、軽油の燃料原単位は 2.58 ㎏CO2/Lです。
たとえば燃費向上により軽油 100L が削減できたとしますと、二酸化炭素で 100 × 2.58 = 258(㎏CO2)の削減ができた ことになります。
添加時の攪拌は必要ですか?また効果が実感できるのはどれくらいからでしょうか?
添加後の攪拌は必要ありません。徐々に燃料タンク内に拡散しますので、タンクの容量にもよりますが、 添加後約2~3時間経過する頃から黒煙の減少等の効果が現れます。
添加量はどのように計量するのですか?また添加量が多すぎたり、少なすぎたりした場合は、どうなりますか?
添加量は付属の専用計量容器で計量,添加します。(規定添加量:燃料量に対し1,000分の1)
また多すぎた場合や少なすぎた場合もそのままにしておいて、次回給油時より規定量を添加ください。多く添加しても 効果の増大はありませんし、極端な量の添加は機械に対しての悪影響が懸念されます。また少なすぎた場合も、 燃費向上率への影響があります。かならず適量でご使用ください。
商品の安全性はどのように保証されていますか?
燃焼促進剤K-S1は主成分を軽油で製造してありますので、ディーゼルエンジンに安心して添加していただけ、 添加時や保管も軽油同等に取り扱いできます。
また万一に備えて、補償額9億円の生産物賠償保険(PL保険)に加入していますので安心です。
添加剤の使用期限はありますか?
未開封状態で製造日より2年以内となっています。一度開封された状態(キャップ栓のみ)では、 なるべく半年以内に消費されることを推奨します。いずれの場合も直射日光を避け、密閉して屋内・倉庫の温度が40℃以上に ならない所に保管ください。
- Q1.NETIS とは?
- A1. NETIS(新技術情報提供システム)とは、民間企業等により開発された新技術に係る情報を共有及び提供するためのデータベースで、国土交通省によって運営されNew Technology Information System の頭文字をとり、ネティスと呼ばれています。
- Q2.具体的にはどのようなシステムですか?
-
A2. 国土交通省が取り組んでいる「公共工事等における技術活用システム」の中核として平成10年度より整備されており、運営の目的として、優れた技術を持つ企業をサポートし、更なる新技術開発を促進する事が挙げられます。 その為に分類された新技術に係る情報を、全国の地方整備局や工事事務所で共有し、優れた技術に関しては、国や地方自治体が行う公共事業全般に積極的に利用されています。平成13年度からはインターネット上で一般に公開されており、法人個人を問わず誰でも自由に閲覧可能となっています。
また個々のNETIS登録技術は、登録整備局等識別記号,登録年度番号,受付番号,情報種別記号の順に構成された登録番号を持っており、なかでも情報種別番号は特定の条件が満たされた後、既存の登録番号の末尾に付与されるものですが、それぞれ以下の様になっています。
• 「-V」→ NETIS(評価情報)が掲載されている技術
• 「-A」→ NETIS(評価情報)が掲載されていない技術
尚、これらの情報種別番号は技術の優劣を判断するものではなく、あくまでも種別番号ですが、実績がある技術はほとんどVに昇格しています。
- Q3.掲載(登録)期限はいつまでですか?
-
A3. NETIS〔申請情報〕の掲載期限は当分の間、NETIS登録日の翌年度の4月1日から起算して5年を経過した日までで、当社燃焼促進剤K-S1の場合、平成28年3月31日まで掲載です。(平成22年2月5日,3年→5年へ改正)なお、NETIS〔評価情報〕に掲載されれば、上記にかかわらずNETIS〔評価情報〕への掲載期間中、NETIS〔申請情報〕における掲載も延長されます。(最長10年まで)
- Q4. 登録された技術を使うことのメリットは
-
A4. 国や地方自治体が発注元となる公共工事に際し、登録技術の活用を提案すると工事成績評定での加点の対象となります。また使用した結果が良好な場合はさらに加点されます。
(企業の技術力,技術提案,環境配慮等の項目)
近年、総合評価方式の入札を採用する公共工事が多くなってきておりますので、土木,建設業者の方は点数獲得に日々苦心しておられます。
- Q5. どのように加点にされますか?
-
- Q5①. これから公示される公共工事に入札を予定しています。この工事にK-S1の採用を考えていますが、使用するだけで2点加点されるのですか?
- A5①. 入札段階においては、総合評価方式での加点対象(おおよそ1~3点)となります。活用段階(工事での使用)においては最大2点の加点となり、そ の結果が良好な場合さらに最大2 点追加されます。
- Q5②. すでに落札,受注が終わり、現在工事が始まろうとしています。
入札の際は活用の申請をしていなかったのですが、今から使いはじめる場合でも加点対象になりますか? - A5②. 入札時の申請と同様に事後加点の対象になります。
- Q5③. 添加したことの証明は必要ですか?
-
A5③. 添加前後の証明写真,納品書の控え及び添加前後の燃費計測が求められる場合があります。また複数の発動発電機に活用した場合、それぞれに対して前述と同様の証明が求められる場合があります。
(加点,証明方法について・・・活用の提案を行った発注元や地方整備局等によって多少異なりますので、詳細についてはそれぞれの発注元や地方整備局等お問い合わせ願います。)
- Q6. すべての建設機械に添加できますか?
-
A6. 今回NETISに登録された適用範囲(加点対象)は、ディーゼルエンジン(軽油使用)の発動発電機のみです。(杭打機にも発動発電機が搭載されていますので有効です。)
他の建設機械(バックホウ,クレーン等)に対しての適用も色々検討いたしましたが「個々の現場における活用効果の実証(燃費調査)がむずかしいため、加点の対象と見られない」との国土交通省側のご指導もあり、あえて適用範囲に入れませんでした。ただし、ディーゼルエンジンを使用する建設機械であれば、添加することにより数々の良好な結果(CO2削減,有害排気ガス削減等)が期待されますので、建設現場で使用中の建設機械全般に添加され、環境対策と発動発電機の燃費向上とあわせて、発注元へご提案されることを推奨いたします。